言葉の勉強をするために、私が大きなしゃもじを持ってプロのもとへ向かう「突撃!岸田の文ごはん」の時間だよ!
今回お会いさせてもらった人は、阿部 広太郎さん。電通のコピーライターで、「企画でメシを食っていく」というインパクトのある講座の主宰でもある。
まず告知させて。こんなのやることになったから、よかったら見てね↓
https://note.com/namirairo/n/nf2b509667a8b
さて。私が「ガイアの夜明け」に出たわけじゃない。出とったらびっくりするわ。
今年の2月まで10年間勤めていた会社で、取材を受けた。
【第3回更新しました】幡野広志さんの『なんで僕に聞くんだろう。』の発売を記念して、作家・岸田奈美さんが幡野さんに公開人生相談を行いました。岸田さんと幡野さんの対話を全4回でお届けします。
Read Moreいつも読んでくださって、ありがとうございます。
私は変なところばかりに目が行くし(天橋立ビューランドに行っても、景色より木にひっかかってる瓦を眺めてしまう)、すぐに忘れてしまう落ち着きのない人間なので、日記を書いていました。
祝っても、ひとり。私の作家活動を見せびらかすWEBサイト「キナリ」がオープンした。同時に、定期購読マガジン「キナリマガジン」もスタートした。どちらも、本当にありがたいことに、嬉しい反応ばかりだ。
愛と熱でオープン日に間に合わせてくれた、コルクのメンバーには本当に頭が上がらない。
【第2回更新しました】幡野広志さんの『なんで僕に聞くんだろう。』の発売を記念して、作家・岸田奈美さんが幡野さんに公開人生相談を行いました。岸田さんと幡野さんの対話を全4回でお届けします。
Read More昔から、細かい数字を覚えるのが苦手だ。自分の身長、50m走のタイム、友人の誕生日、恋人の記念日、宿題の提出期限。
すべて覚えていた試しがない。そんな私が唯一、細かく覚えている数字がある。
2005年6月9日18時42分。父が亡くなった時間だ。
このところ、毎日のようにDM(ダイレクトメール)を送ってくる人がいる。
DMと言っても、伊藤忠ファミリーセールの入場券が入っていたり、宝くじが面白いほど当たる開運ネックレスの案内が入っていたりするような、チラシの類ではない。
TwitterのDMだ。
「これ、転がしたらええんちゃうかな」
目の前に鎮座する、四角い一人がけソファをじっと見つめていた母が、ぽつりと言った。
こんなバカみたいに重いものをどうやって、100メートルは離れたゴミ捨て場へ持っていこうかと、私は頭を抱えていたところだった。マンション中の住民が寝静まる深夜3時。私と弟は全力でソファを転がし、前へ進んだ。
幡野広志さんの『なんで僕に聞くんだろう。』の発売を記念して、作家・岸田奈美さんが幡野さんに公開人生相談を行いました。岸田さんと幡野さんの対話を全4回でお届けします。
Read More想像してほしい。あなたは、会社員だ。月曜から金曜まで一生懸命働き、ヘドロのように疲れている。
今日はクリスマスイブだというのに、忙しくてお昼も食べそこねてしまった。もうお腹はペコペコだ。
待ちに待った、退勤まであと5分。
「あんた学校から3万円の報酬受け取ってるやろ。税金の申告漏れてるから、耳そろえて払うんやで」意訳するとこういう旨を書いたハガキが実家に届いたとき、まだ学生だった私は震え上がった。アホの私は当時、出身校から卒業生と講演を依頼され、ノコノコと講演に行き、報酬と言われ3万円を受け取ったのだった。
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