【キナリ★マガジン更新】ディズニーランドで、丁寧な弟とお遍路してきた

拝啓 岸田奈美のnoteを、やんややんやと応援してくださってるあなたへ。

今日はちょっとだけ、お金の話をさせてください。

「キナリ★マガジン(定額有料)」と、「サポート(投げ銭)」でいただいたお金は、わたしと家族の生活費と、余った分はnoteで書けそうな新しい体験をすることに使わせてもらっています。

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コルク
【キナリ★マガジン更新】いつから好きと嫌いで話せなくなったっけ

いまだわたしも迷っている途中のことですが、いつも応援してくれるキナリ★マガジンの読者の人には、わたしの炎上に対する考えを知っておいてほしいなと思って書きました。特定の誰かを攻撃したり、守ったりするのではなく、ただわたしがわたしのことを書いているだけなので安心してください。

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コルク
【キナリ★マガジン更新】ええ本は、ええ人を連れてきてくれるさかい

「ええ靴は、ええとこに連れてってくれるさかい」

頭のなかの、比較的取り出しやすい場所にしまってある言葉だ。大阪に住んでいたとき、梅田の古い駅ビルの奥でアホみたいに安いレディース靴を売りさばいていたおばちゃんが、ニカッと笑って言っていた。

おばちゃんええこと言うやんけ、と感動して、わたしはそこで絶妙に野暮ったい仕事用パンプスを買った。

あとから、それはフランスのことわざだと知って、びっくりした。めちゃくちゃネイティブ大阪ナイズドされているなと思った。もはや原文より語呂がいい。ええ靴て、どない。


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コルク
【キナリ★マガジン更新】伝説と神話は違うけど、神話を語るために必要なことを考えた

(キナリ★マガジン購読者の限定記事です)

初著書のエッセイ本のイベント、プロモーション、書店さん周りで一日の26時間くらいを使っておりますが。あとキナリ読書フェスの準備も。だけど、だらしないわたしは歩もうとしなければ、歩めなくなるので。

いろんな人から褒めてもらって「いまならなんでもできるんじゃないか」という気持ちで奮い立たせて、小説や童話などを、少しずつ歩くように書いています。

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コルク
【キナリ★マガジン更新】16年前に入れ込んだ推しについて、狂った愛を捧げたら受賞した

中学生だったころから、好きだった推しがいます。

おそらく日本の40代以下なら全員知っているであろう、あの某有名漫画の、某天才男子キャラです。大好きでした。いまでも好きです。

どれくらい好きかっていうと、わりと青春を狂わされるレベルで好きだったんですけど、つい先日、この有名漫画が掲載されていた有名誌で文章のコンテストがあったので、書いてみることにしました。

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コルク
【キナリ★マガジン更新】岸田の奈美からお手紙ついた、仕方がないので読んでもらえた(+今月の予告)

キナリ★マガジンを購読してくださっている皆さん、ありがとうございます。もうね、何回もやってるけど、ありがとうございますじゃね、言い表せられない。

家内制手工業ラジオのような「アットホームからアットを抜いたホーム感」満載でお送りしているので、キナリ★マガジンの更新頻度と内容は、岸田の当月のムーブに著しく肉薄しておるのですが。お気づきの通り、9月は公開予定表もなければ、ぶっつけ更新に頼っておりました。

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コルク
【キナリ★マガジン更新】いざって時に機械は動かねんだから、こっちもそれなりの準備ってもんをさ

たとえば、さ。

500人くらいが視聴してる鬼デカオンラインイベントで、1時間くらい前から配信スタッフさんたちが出入りして、テーブルの上には丁寧にラベルまで引っ剥がしたい・ろ・は・すとカントリーマアムも紙皿に鎮座してて、準備万端で「じゃあ今から本番でーす!」って言われたときとか。

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コルク
【キナリ★マガジン更新】24歳の弟は、字が書けない(はずだった、怪文書を読むまでは)

わたしの弟・岸田良太には、生まれつき知的障害がある。ダウン症だ。(詳しくは「弟が万引きを疑われ、そして母は赤べこになった」に書いた)

言葉がうまく伝わらない、発音もわかりづらい、みんなと同じことができない、いつもぼーっとしている。

でも、だめなところばかりじゃない。

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コルク