9月23日に、わたしの1年間のムニャムニャが詰まった本「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」を出版することになった。
トレンディーな時代に生きた遠縁の親戚から「あんた本が出るんだってねえ、なんだっけ、ほら、“愛していると言ってくれ”みたいなやつ、予約するからねぇ」と連絡をもらった。
Read More9月23日に、わたしの1年間のムニャムニャが詰まった本「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」を出版することになった。
トレンディーな時代に生きた遠縁の親戚から「あんた本が出るんだってねえ、なんだっけ、ほら、“愛していると言ってくれ”みたいなやつ、予約するからねぇ」と連絡をもらった。
Read More村上作品の感想を書くと、なぜか自分の話ばかりしてしまう
文藝春秋さんから「一人称単数の書評をお願いします」と頼まれて、嬉々として引き受けた数分後に、わたしは唸りながら頭を抱えていた。
Read More映画館で「ドラえもん のび太の新恐竜」を観た。ドラえもんはいい。劇場版は欠かさずチェックしている。
ドラえもんのなかで、もっとも異常が日常になっているのは、ジャイアン(剛田武)だと思う。
Read More島田彩(しまだあや)さんという、すんばらしいエッセイをnoteで書いている人がいる。
noteやTwitterをよく見ている人なら「今週末ユニクロで泣いて、父の前で全裸になって、サワガニを飼っている島田彩さん」と言えば、ピンとくるかもしれない。
Read More講談社「小説現代」2020年9月号(8月21日発売)から、新連載を始めさせてもらうことになりました。
もともと、生い立ちに関する連載をしていたのですが、わたしが講談社の徳を積みまくる系敏腕編集・山下さんに甘えまくって、好き勝手に書きすぎたところ、当初の連載予定よりも早く現実に時間軸が追いついてしまうという、爆裂的な計画性のなさをふんだんに露呈する事態となってしまい。
Read More臨済宗円覚寺派 管長・横田南嶺老師にお招きいただき、Youtubeで対談させてもらうという、とんでもないことがありました。震えてしまう。
わたしが老師を前にしてもなお、無計画に喋り倒してしまったので、ぜんぶで五話もあるのです。
Read Moreウソみたいな、本当の話なのですが。
以前、エッセイ「猫を棄てる」で、村上春樹さんの作品をはじめて読んで、「風はいつか雨になるし、親は子どもに傷を託す」という読書感想文をnoteで書きました。
すると、その読書感想文を文藝春秋の編集者・村井弦さんたちが、いたく気に入ってくださり。夢かな?
Read More本当なら今日は岸田家のごはんnoteを書く予定だったのですが、盛夏というビッグウェーブに敗北し、藻屑となって体調不良のエレクトリカルパレードに甘んじているため、ごはんどころではなく。
ごはんは一旦置いておいて、日記のような、思い出のような話を。
Read More生の魚が、心底苦手だ。プンと生臭いのが本当にダメダメのダメで、新鮮きわまりない寿司ならばギリギリ食べられる。生魚を触るのもムリ。調理なんて、もってのほか。
そんなわたしに、こんな依頼が飛び込んできた。
こんにちは、岸田奈美です。
7月も残すところ数時間となりましたが、本当にハリウッドドリームザライドのような疾走感と瞬間的高低差のある一ヶ月だった……なんならちょっと、大阪LOVERくらい、耳の奥で聞こえてた。
Read Moreしばらく慌ただしい時間を過ごしていて、日記を書けていなかったけど、思うことがあったので今のうちに書いておく。壊れた蛇口の水みたいにドバドバあふれてくる名前のつけられない感情を、とにかく他人が読めるよう言葉にして、読み返して、自分を整理したくて書いているので、たぶん読みづらい。ごめんね。
Read Moreこれが!本邦初公開!岸田奈美の!肌だ!読者は一体、なにを見せられているんだ!
「コンディションが肌の今の状態で、ポテンシャルが肌の未来の状態です」「肌の未来!?」