日本の空港の軒先で、朝まで眠ろうとしたことがある。
七年前の、夏も近づく六月だったけど、深夜ともなれば吹きさらす風は冷たく、昼のシャトルバスを待つためだけに作られたベンチは狭く、座っているとじわじわ、と体が外側からイヤ〜な感じに固まっていく。
Read More季節の変わり目はね、もうあかんのよ。
花粉症がないだけまだマシだけども、頭が痛いし、オエオエするし、お腹もバグる。と、思ったらさっき、くしゃみした。花粉症の足音が聞こえる。振り向いてはいけない。
東洋医学では、毒出しという概念があるらしい。あたたかい春は内蔵の動きが活発になるので、たまっていた毒素を体が外に出そうとして、調子が悪くなるのだとか。
Read More「岸田さんのうしろに、亡くなったおじいさんがうろうろしてらっしゃいます。いえ、未練とかじゃなくて、特になにか言いたいことがあるわけではないけど、楽しくてついてきちゃってるみたいで」
いろいろ視える人から、会うやいなや、言われた。
Read More※このnoteは、「フェリシモ CCP(チャレンジド・クリエイティブ・プロジェクト)」さんから依頼をうけて、ウキウキしながら書きました。
小学生のころ、わたしの首にはいつも、びっくりするほど太い毛糸のネックレスがぶらさがっていた。親指より太かったと思う。
Read More2021年の2月、とんでもなかった!重めのトラブルの夏フェスかと思った!
Read More14日間の原因不明の発熱のあと、重度の感染性心内膜炎という診断を受けた母が、11時間もの心臓手術を終えて、集中治療室に入りました。
いまは安定していて、合併症や後遺症などもありませんが、これから起こることもあるので、2ヶ月程度は経過観察で入院です。
でもひとまず、命が助かった。ほんとうによかった。
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