【キナリ★マガジン更新】16年前に入れ込んだ推しについて、狂った愛を捧げたら受賞した

中学生だったころから、好きだった推しがいます。

おそらく日本の40代以下なら全員知っているであろう、あの某有名漫画の、某天才男子キャラです。大好きでした。いまでも好きです。

どれくらい好きかっていうと、わりと青春を狂わされるレベルで好きだったんですけど、つい先日、この有名漫画が掲載されていた有名誌で文章のコンテストがあったので、書いてみることにしました。

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コルク
【キナリ★マガジン更新】岸田の奈美からお手紙ついた、仕方がないので読んでもらえた(+今月の予告)

キナリ★マガジンを購読してくださっている皆さん、ありがとうございます。もうね、何回もやってるけど、ありがとうございますじゃね、言い表せられない。

家内制手工業ラジオのような「アットホームからアットを抜いたホーム感」満載でお送りしているので、キナリ★マガジンの更新頻度と内容は、岸田の当月のムーブに著しく肉薄しておるのですが。お気づきの通り、9月は公開予定表もなければ、ぶっつけ更新に頼っておりました。

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コルク
【キナリ★マガジン更新】いざって時に機械は動かねんだから、こっちもそれなりの準備ってもんをさ

たとえば、さ。

500人くらいが視聴してる鬼デカオンラインイベントで、1時間くらい前から配信スタッフさんたちが出入りして、テーブルの上には丁寧にラベルまで引っ剥がしたい・ろ・は・すとカントリーマアムも紙皿に鎮座してて、準備万端で「じゃあ今から本番でーす!」って言われたときとか。

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コルク
【キナリ★マガジン更新】24歳の弟は、字が書けない(はずだった、怪文書を読むまでは)

わたしの弟・岸田良太には、生まれつき知的障害がある。ダウン症だ。(詳しくは「弟が万引きを疑われ、そして母は赤べこになった」に書いた)

言葉がうまく伝わらない、発音もわかりづらい、みんなと同じことができない、いつもぼーっとしている。

でも、だめなところばかりじゃない。

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コルク
【キナリ★マガジン更新】ライターじゃなく作家って名乗る理由と、林家ペーと、喫茶店のマスター

9月23日に、わたしの1年間のムニャムニャが詰まった本「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」を出版することになった。

トレンディーな時代に生きた遠縁の親戚から「あんた本が出るんだってねえ、なんだっけ、ほら、“愛していると言ってくれ”みたいなやつ、予約するからねぇ」と連絡をもらった。

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コルク
【キナリ★マガジン更新】飽きっぽいから、愛っぽい|筆を伸ばす、私を思う @西宮浜

講談社「小説現代」2020年9月号(8月21日発売)から、新連載を始めさせてもらうことになりました。

もともと、生い立ちに関する連載をしていたのですが、わたしが講談社の徳を積みまくる系敏腕編集・山下さんに甘えまくって、好き勝手に書きすぎたところ、当初の連載予定よりも早く現実に時間軸が追いついてしまうという、爆裂的な計画性のなさをふんだんに露呈する事態となってしまい。

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コルク
【キナリ★マガジン更新】将来に迷って老師と話した日、わたしはサンダルを手放した

臨済宗円覚寺派 管長・横田南嶺老師にお招きいただき、Youtubeで対談させてもらうという、とんでもないことがありました。震えてしまう。

https://youtu.be/5enNXGEIJ4E

わたしが老師を前にしてもなお、無計画に喋り倒してしまったので、ぜんぶで五話もあるのです。

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コルク
【キナリ★マガジン更新】おもしろい文章を書くには、病まないとダメなのかー 村上春樹「海辺のカフカ」を読んで

ウソみたいな、本当の話なのですが。

以前、エッセイ「猫を棄てる」で、村上春樹さんの作品をはじめて読んで、「風はいつか雨になるし、親は子どもに傷を託す」という読書感想文をnoteで書きました。

すると、その読書感想文を文藝春秋の編集者・村井弦さんたちが、いたく気に入ってくださり。夢かな?

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コルク