さ〜て!8月のキナリ☆マガジンは?

こんにちは、岸田奈美です。

7月も残すところ数時間となりましたが、本当にハリウッドドリームザライドのような疾走感と瞬間的高低差のある一ヶ月だった……なんならちょっと、大阪LOVERくらい、耳の奥で聞こえてた。

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コルク
【キナリ★マガジン更新】バズるエッセイを書くために、生きてるわけじゃない

しばらく慌ただしい時間を過ごしていて、日記を書けていなかったけど、思うことがあったので今のうちに書いておく。壊れた蛇口の水みたいにドバドバあふれてくる名前のつけられない感情を、とにかく他人が読めるよう言葉にして、読み返して、自分を整理したくて書いているので、たぶん読みづらい。ごめんね。

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コルク
28年、顔面になに吸わせたらいいかわからない〜アペックスとわたし・前編〜

自分の顔面になに吸わせたらいいかわからないまま、28年も生きている。いわゆるスキンケアなのだけれど、吸わせるという表現から、いかにわたしが顔面を他人事に考えているかがわかる。顔面というのは、人間のアイデンティティーを示す上でかなり重要だ。滋賀県民にとっての琵琶湖と同じくらいだと思う。

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コルク
【キナリ★マガジン更新】野生の広報が、ガイアの夜明けを迎えるまで(後編)

「日本テレビのNEWSZEROが、高齢者や障害者への研修を取材したがっている」

毎日のようにいろんなテレビ局や新聞社に連絡をしていくなか、一本の電話があった。出たくて出たくてたまらなくて、なにかしらの時事問題や社会問題にかこつけて、メールやFAXを送りつけた番組だった。

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コルク
【キナリ★マガジン更新】【突撃!岸田の文ごはん】白石小百合さんに、執筆に集中できる香りを訊いた

岸田奈美が、尊敬する人に「うまい文章の書き方」を教えてもらうため、大きなしゃもじを持って突撃する「突撃!岸田の文ごはん」! ……だったのですが! つい先日まで続いていた外出自粛と、リモートワークの促進で、家から一歩も出ないことが増えた岸田は、深刻な悩みを抱えていたのです。

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コルク
【キナリ★マガジン更新】岸田家の読むゴハン(もち米のハリネズミ)

テーブルの上に乗ってるものは吸い込むようにたいらげる、いまのわたしからは想像がつかないけど、子どものころは食が細かったようだ。「お腹が減ってないっていうか、食べることにあんまり興味がなかったみたい」母から言われて、まさかそれがわたしのことだとは思わなかった。

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コルク
【キナリ★マガジン更新】やさしい人が傷つく世界だから、おいどん大好きクラブつくろう

自分のことよりも、他人を喜ばせ、他人を幸せにできるのが、立派な大人だと思ってた。優しくて明るい母と、ええやつな弟(↑写真左)と、亡くなったけどめちゃくちゃおもろい父から愛されまくり、ぬるま湯のスパワールドにつかりながら育ってしまったわたしは、他人から嫌われることが怖かった。

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コルク