【キナリ★マガジン更新】飽きっぽいから、愛っぽい|筆を伸ばす、私を思う @西宮浜

講談社「小説現代」2020年9月号(8月21日発売)から、新連載を始めさせてもらうことになりました。

もともと、生い立ちに関する連載をしていたのですが、わたしが講談社の徳を積みまくる系敏腕編集・山下さんに甘えまくって、好き勝手に書きすぎたところ、当初の連載予定よりも早く現実に時間軸が追いついてしまうという、爆裂的な計画性のなさをふんだんに露呈する事態となってしまい。

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コルク
【キナリ★マガジン更新】将来に迷って老師と話した日、わたしはサンダルを手放した

臨済宗円覚寺派 管長・横田南嶺老師にお招きいただき、Youtubeで対談させてもらうという、とんでもないことがありました。震えてしまう。

https://youtu.be/5enNXGEIJ4E

わたしが老師を前にしてもなお、無計画に喋り倒してしまったので、ぜんぶで五話もあるのです。

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コルク
【キナリ★マガジン更新】おもしろい文章を書くには、病まないとダメなのかー 村上春樹「海辺のカフカ」を読んで

ウソみたいな、本当の話なのですが。

以前、エッセイ「猫を棄てる」で、村上春樹さんの作品をはじめて読んで、「風はいつか雨になるし、親は子どもに傷を託す」という読書感想文をnoteで書きました。

すると、その読書感想文を文藝春秋の編集者・村井弦さんたちが、いたく気に入ってくださり。夢かな?

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コルク
さ〜て!8月のキナリ☆マガジンは?

こんにちは、岸田奈美です。

7月も残すところ数時間となりましたが、本当にハリウッドドリームザライドのような疾走感と瞬間的高低差のある一ヶ月だった……なんならちょっと、大阪LOVERくらい、耳の奥で聞こえてた。

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コルク
【キナリ★マガジン更新】バズるエッセイを書くために、生きてるわけじゃない

しばらく慌ただしい時間を過ごしていて、日記を書けていなかったけど、思うことがあったので今のうちに書いておく。壊れた蛇口の水みたいにドバドバあふれてくる名前のつけられない感情を、とにかく他人が読めるよう言葉にして、読み返して、自分を整理したくて書いているので、たぶん読みづらい。ごめんね。

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コルク
28年、顔面になに吸わせたらいいかわからない〜アペックスとわたし・前編〜

自分の顔面になに吸わせたらいいかわからないまま、28年も生きている。いわゆるスキンケアなのだけれど、吸わせるという表現から、いかにわたしが顔面を他人事に考えているかがわかる。顔面というのは、人間のアイデンティティーを示す上でかなり重要だ。滋賀県民にとっての琵琶湖と同じくらいだと思う。

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コルク