【3月の岸田奈美】命綱としてメンバーシップが始まったが、マガジンとなんも変わらへんのや

 

あったけ〜!春だ〜!と、うひゃうひゃしながら念願の春服で出かけたら、夜に凍えかけることを繰り返しております。岸田奈美です。

神戸ってさ……六甲山の向こう側に出るだけで気温が5℃違うんだぜ……外国か……?

今月の読みものや小耳サンド的ニュースを、まるっとお知らせします。

1.今月から『キナリ★マガジン』のメンバーシップ版が始まりました


【ここが重要】現在、すでに『キナリ★マガジン』を購読している方々は、何もしなくてOKです。更新も解約もいりません。価格も読める文章も同じです。

キナリ★マガジン メンバーシップ版

noteの会員機能には『マガジン』と『メンバーシップ』の二種類ありまして、わたしは今まで『マガジン』しか用意してなかったんです。

だから『メンバーシップ』も追加で用意しました。
価格(¥1,000)も、読める文章(過去200作以上+新作)も同じです。

ただ……それだけのことです……!
どっちがお得とかも……ないです……!

ただ、読者のみなさんはどっちを選んでもらっても違いはないんですが、わたしにとっては地味な違いがありまして……。

わたしがnoteに支払う“手数料”が違います。

マガジンは『noteに支払う手数料が20%』で、メンバーシップは『〃が10%』なので、わたしの手に残るお金が購読者ひとりあたり約100円、増えます

嬉しいね、丸亀製麺でとろろを追加できるね。なんでこんな仕組みなのかは知らんけども。

なので、これから購読したろうと思ってたよん!というご新規の人は、ぜひ『キナリ★マガジン メンバーシップ版』にご加入をお願いします!

キナリ★マガジン メンバーシップ版

マガジンでもメンバーシップでも、わたしはnoteで読んでいただいたみなさんのお金で家族ごと生かされていて、エッセイだけでなく小説にも挑戦でき、気になる人に取材をし、地元の福祉施設にバスを寄付して走らせることが叶っているので、どちらも本当にありがたいです。

【取ってつけたようなQ&A】
Q:キナリ★マガジン読者は、今のままで大丈夫?
A:はい、何もしなくていいです。

Q:マガジンからメンバーシップに自動で変更される?
A:変更されません。マガジンはマガジンのままです。

Q:メンバーシップに入り直したほうがいい?
A:その必要はありません。入りなおすと、わたしの手に残るお金が約100円/購読者ひとりあたり増えますが「このクソ忙しい春にわざわざ“入り直す”という面倒なことをあなたにさせるぐらいなら、100円もらうより、そのままでいてくれ」がマジ本音です。

Q:手間がかかってもいいから、どうしてもマガジンからメンバーシップに入り直したい!
A:ありがとうございます……!自動的に切り替えされないので、必ずマガジンを『購読停止』してから、メンバーシップに『新規加入』してください。

Q:どちらがおすすめ?
A:ご新規の方は、メンバーシップ版をご利用いただけるとうれしいです。

Q:メンバーシップでは掲示板を活用する?
A:活用する予定はありません。マガジンではできないけど、メンバーシップではできるようなサービスはありません。





2.文庫『傘のさし方がわからない』3月6日発売!

「スズメバチを食ったルンバ」や「全財産を使って買ったらえらいことになった外車」などのエッセイを収録した第3弾が文庫化しました!

文庫って、安いわ、持ちやすいわ、ページ増えたわ……で、良いことづくしじゃないですか?

でも実は、文庫になるってすごい幸運なことで、君に巡り会えたそれってキセキな話なんだって!

世の中には文庫にならない本もすごく多いです。紙、ものすご高くなっとるし。

4年前に単行本でいち早く買って、楽しんでくれた読者さんがいてくれたおかげ。安いということはたくさん刷らなきゃだから「買いたい!」と思ってくれる人がたくさんいてくれるおかげ。おかげまみれのありがたき幸運が重なって、3作目の文庫という奇跡に、どきどきします。

あとがきも、新しく書きました。

「失ったら終わりではなく、失った場所から、別の物語が始まっていく」という、いまわたしが強く思うテーマです。

英文学者でケアにまつわる研究や執筆もされている、小川公代さんの解説もぜひ、読んでほしいです!「弱さ」「恥」「諦め」などネガティブだった言葉を、わたしに向けてポジティブに手向けて、送り出してくれる……そんな文章を書き下ろしていただきました。

小川さんの『ゆっくり歩く』は、病気のお母さまのままならない体と心に、小川さんならではのやさしくおもしろい目線と文学と寄り添っていく唯一無二の作品です!

「岸田さんは、できない自分の弱さを、恥ずかしいと感じるのではなく、むしろ楽しんでいるように見える」

小川さんはわたしを令和のドン・キホーテに重ねてくれて、びっくりしました(笑)

どうぞ、小さな文庫を片手間にお楽しみくださいませ!


3.サイン文庫本、555冊販売決定

文庫『傘のさし方がわからない』のサイン本を、555冊書きました。

サインは名前と、てるてる坊主です。みなさんの心が晴れますように。てるてる坊主の顔はぜんぶ違うのと、たまにセリフや仲間がくっついてればアタリ!幸運です!

「晴れろー!」

【サイン本は下記の書店で購入いただけます】

※いつかは『岸田奈美の公式グッズサイト』でもサイン本を販売しようと思いますが、そちらは気長にお待ちください。



4.podcast「岸田奈美のおばんそわ」やってます

ヘラルボニーの協力で、プロデューサーに石井玄さん、放送作家に宮澤一彰さんを迎え、謎に豪華な布陣でひとり語りをしています。

毎週月曜日21時からXで生配信、Podcastは毎週金曜日更新です!

コーナー①読んどく!?
普段からあれこれ本を読む岸田奈美が、毎回オススメの本を紹介。とりあえず一本行っとく?的な感じで、読んどくといい一冊です。

コーナー②神より、何より、きしだのみ!
“いるかいないか”わからない神様よりも、まずは手近な岸田奈美にお悩みを聞いてもらおう!あわよくば解決策も出してもらおう!答えに困ったら、リスナーの皆さんに解決策を委ねる場合も!

ご参加は番組公式X(@obansowa)




5.吉田豪の新・雑談天国に出演します(大阪|3月5日)



6.あいら福祉まつりに出演します(鹿児島|3月15日)



7.無料公開した今月の3記事「運転免許の一発試験に心が折れた日、八潮橋には馬がいて」

エッセイのおすそわけとして、2022年4月〜9月に公開されたキナリ★マガジン(有料)限定記事を、だれでも読めるようにしました。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました!

 
コルク