【5月の岸田奈美】わたしの人生に節目なんざございません
なにもかもが、ぬる〜っと繋がっていくんですよね。
昔から、わたしってやつは。
卒業とか、入社とか、引っ越しとか、そういう節目で劇的に何かが変わったということがないのです。節目って、あの、目に見えるじゃないですか。あっ、あそこが節目だな、あと一ヶ月で来るんだなって構えられるっていうか。
皆無なんですよ、節目が。
心の準備もヘチマもないまま、突然、天井が落ちて汚水が降ってきたり、街中で車のトランクがもげたりするんですよ。昔のミッキーマウスのアニメぐらい展開が早い。
節目どころか「よ〜い、ドン!」すら聞こえなくて、なんつうか、家でゴロゴロして豚まん食ってたら耳元で「よどんッッッッ!」て叫ばれて、背後でライオンが放たれるような。生きるか死ぬかの瞬発力。
そんな……感じ……!
というわけで、月末に一身上の報告をいたしますが、岸田団とキナリ★マガジンでだけ、コソッとやると思いますんで。読み守って(読む+見守る)いただけましたらありがたいです!どすこい!
目次
1.キナリ★マガジンは月初の購読がおすすめ
2.「水野敬也と岸田奈美のLOVE相談」が書籍化
2.5 糸井重里さんとの対談も公開されたよ
3.ゴールデンウィーク期間は岸田奈美のKindleが半額
4.小説をマガジンにまとめました
5.podcast「おばんそわ」で新企画
6.『認知症世界の歩き方』制作決定記念イベント(東京|5月13日)
7.無料公開した今月の6記事
8.こぼれ話
1.キナリ★マガジンは月初の購読がおすすめ
生きるための恥さらしエッセイ『キナリ★マガジン』の購読するなら、月の初めがおすすめ!400本以上が岸田奈美からの直売で、読み放題!
家計と創作活動、そして弟のグループホームの送迎費など、ダイレクトに支えられております!
2.「水野敬也と岸田奈美のLOVE相談」が書籍化
「ほぼ日」で約1年半、パーソナリティをやらせてもらった恋愛の番組を、一冊の本にしてもらいました。
『夢をかなえるゾウ』や『LOVE理論』など名著を生み出した、いつも必死でむちゃくちゃおもしろい、自己啓発の天才・水野敬也さんとの共著です。
「恋愛の悩みって、人生の答え合わせ、みたいなところがあるんです!」
ふたりでせっせと書いたサイン本が、先行予約受付中!水野さんが一筆、名言を書いてらっしゃるので、持っているとご利益がありそうです。
2.5 糸井重里さんとの対談も公開されたよ
3.ゴールデンウィーク期間は岸田奈美のKindleが半額
最新作「国道沿いで、だいじょうぶ100回」も対象です。
SNSで最近よく読まれた「落とした指輪を出品されて、警察沙汰になった話」などは、165円という安さです。
くわしくはAmazonのKindleをご覧ください。
4.小説をマガジンにまとめました
月1本ぐらいで短編小説(全文無料公開)を書いています。それだけ読めるマガジンも作りましたので、フォローすると追加時に通知がきます。
5.podcast「おばんそわ」で新企画
Spotifyで誰でも無料で聞ける「岸田奈美のおばんそわ」では、みんなのお便りを読み上げながら、ひとりで笑ったり泣いたり、忙しくやらせてもうてます!
リスナーの皆さんから「いい話」を送っていただいて、わたしがバズらせようとしゃべりながら物語にしていく、新企画ができました。ぜひ送ってきてくださいな。
【新コーナー!爆誕!】
\いい話でバズりたいッ!/
ウケ狙いでしかバズれない岸田奈美。
皆さんのいい話で心を浄化したい✨
ご自身、身の回りで起きたいい話を
是非、送ってください!
送っていただいたいい話は、
こちらのアカウントでバズらせたいッ!
💌obansowa@gmail.com#おばんそわ— 岸田奈美のおばんそわ (@obansowa) April 21, 2025
6.『認知症世界の歩き方』制作決定記念イベント(東京|5月13日)
日時: 2025年5月13日(火)18:30~20:30(開場18:00)
会場: SCC千駄ヶ谷コミュニティセンター
参加費: 会場参加 1,000円/オンライン無料
定員: 120名
申込:https://datsuhenken-vol1.peatix.com/
ゲスト出演させていただきます!
7.無料公開した今月の6記事
8.こぼれ話
きものやまとさんで、2025年の夏ゆかたのモデルをさせてもらいました。なにを言ってんのかわからんと思いますが、わたしだって依頼されたときはなに言ってんだろうなって思いましたよ。
いつも和服を着ると、どすこい亭赤べこ!って感じだったんですが、なんか着付けとヘアメイクの力でええ感じにしてもらいました。
和服はいいですね、背筋がこう、ピンッとなるし。いつもみたいにドタバタせんように気をつけるし。
「それじゃあ、岸田さん、ここにサインしてください!」
うっきうきで書いたものの、鉛筆の持ち方が終わっていたので、写真が没になりました。侘び寂びへの道は遠い。