『落とした指輪を出品されて 警察沙汰になった話』

 

「おっ!まったく同じのあるやん!
49000円かあ、新品で買うより一万円も安いなあ。
……。
…………。

わたしのじゃね?」
(本文より)


母娘で買い合った、とあるブランドの指輪を、買って早々に落とした著者。
ふとのぞいたフリマサイトで、同じような指輪をみつけたところから事件は始まった。
フリマサイトや指輪を買った店舗に相談したり、自分で買い戻そうと出品者とやりとりをしたり、はては警察による捜査…と次々と起こる出来事。
果たして事件は無事解決するのか?

「落とし物をフリマサイトで売られた場合」の対策例としてX上で反響を呼び、本作はブログサービス「note」でマガジン購読者限定コンテンツとして書き下ろしたものを完全書籍化しました。(全1巻)

2024/09/10 電子書籍刊行(コルク)