「ワンマン 気仙沼行き」と表示された列車の前で、私は焦っていた。
すでに日の落ちた一ノ関駅で、待つこと40分。
ホームへ滑り込んできた列車の扉が、なぜか開かない。
なんでだ。
どういうことだ。合言葉でも必要なのか。
キョロキョロすると、ふいに開閉ボタンが目に入った。
ポチッとな!
扉が開いた。
ほっとしたのも束の間だった。
→続きはほぼ日刊イトイ新聞で読めます
https://www.1101.com/20200311/namikishida.html
「ワンマン 気仙沼行き」と表示された列車の前で、私は焦っていた。
すでに日の落ちた一ノ関駅で、待つこと40分。
ホームへ滑り込んできた列車の扉が、なぜか開かない。
なんでだ。
どういうことだ。合言葉でも必要なのか。
キョロキョロすると、ふいに開閉ボタンが目に入った。
ポチッとな!
扉が開いた。
ほっとしたのも束の間だった。
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